区議会ってどんなところ?
わたしたちが住んでいる品川区を住みやすい良いまちにするためには、さまざまなことを話し合って決めていくことが必要です。
しかし、区民全員が一度に集まって話し合いをすることはとても大変なことです。
そこで、区民の中から代表で話し合う人を選挙で選びます。
代表で選ばれた人たちを「区議会議員」といい、区議会議員の集まりを「区議会」といいます。
区議会では、条例(区の決まり)や予算(区のお金の使い方)を決めたり、区の仕事がきちんと行われているかを調べたりしています。
動画による区議会の紹介はこちら
区議会議員とは?
区議会議員は、4 年ごとに区民が選挙で選びます。
区議会議員になれる人は、品川区に住んでいる25 歳
以上の方です。品川区では、40 人の議員が選ばれます。
どんなふうに話し合うの?
区議会議員全員が集まる会議を「本会議」といい、それぞれの分野に分かれてさらに詳しく話し合う会議を「委員会」といいます。
本会議で議案の内容が説明され、議員は質問を行い、区長などが答えます。
その後、担当する委員会に議案を振り分けます。
各委員会に振り分けられた議案について説明を聞いたり、質問をしたりして、さらに詳し
く話し合います。
各委員会での話し合いの結果を本会議で報告します。その後、議案について賛成か反対かを多数決で決定します。
例えば、公園ができるまで
本会議場の様子は?
❶ 議長席
議長は本会議の進行役を努めます。
❷ 演壇
質問する人や質問に答える人はここで発言します。
❸ 区長席
区長は自分の考えを伝えたり、仕事の計画などを提案します。
❹ 説明員席
区の仕事をする各分野の代表の人たちで、区長とともに議員の質問に答えます。
❺ 議員席
議員は決められた席に座ります。
❻ 傍聴席
席は77席あります。
車いすスペースもあります。
本会議の様子は、インターネットやケーブルテレビで放送しています。